
名古屋市中村区、豊国神社のすぐ近くにある名古屋競輪場に国際基準の常設型BMXレースコースが誕生。「NAGOYA KEIRIN BMX」が2025年8月30日(土)に開設式典を開催し、翌31日(日)から一般利用をスタートします。
オリンピック正式種目にも採用 アスリート育成の場としても活用

BMXレーシングは、起伏やバンクを備えた専用コースを複数ライダーが同時に走り抜け、順位を競う自転車競技。瞬発力やバランス感覚、戦略性が求められるBMXレーシングはオリンピック正式種目としても注目を集め、世界各国で幅広い世代に親しまれています。
今回オープンする「NAGOYA KEIRIN BMX」は、国際基準を満たした常設型BMXレースコース。BMXレーシングは自転車競技の中でも最年少から取り組める種目こともあり、ジュニア世代の育成に向けた施設としても活用されます。
「NAGOYA KEIRIN BMX」では、BMX初心者向け体験会の定期開催に加え、安全な乗り方を学べるプログラムを実施予定とのこと。また、施設利用のハードルを下げることで、幅広い世代が自転車やBMXを楽しめる環境を整えていくとのことです。
8月30日に開設式典を実施 31日より一般利用可能
「NAGOYA KEIRIN BMX」では、2025年8月30日(土)9時30分より開設式典を開催。テープカットセレモニーが行われる他、世界で活躍するBMXライダーによるデモンストレーションや施設内覧会・コースウォークの開催も予定されています(天候により中止となる場合あり)。

また、式典翌日の8月31日からは一般利用が可能に。1日利用は大人2000円、1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月のお得なサブスクプランも用意されています。

また、「NAGOYA KEIRIN BMX」では、2025年11月1日(土)・2日(日)には「2025アジア自転車競技選手権大会-BMXレーシング」を開催予定。2026年9月に開催される「第20回アジア競技大会」の競技会場としても仮決定しています。オリンピック正式種目にもなっているBMXレーシング、名古屋から将来の金メダリストが誕生するかもしれません。
NAGOYA KEIRIN BMXに行くには
NAGOYA KEIRIN BMXは名古屋市中村区にある名古屋競輪場に併設。地下鉄東山線『中村公園』駅から徒歩15分程度です。
