名古屋の地下鉄全駅にホーム柵が設置されます。
名古屋市交通局は、名古屋市営地下鉄鶴舞線の庄内緑地公園駅から赤池駅までの19駅について可動式ホーム柵を設置すると発表。2024年1月から2026年9月までの2年半、各駅で順次設置工事が進められます。
ホーム柵の整備工事は、固定柵及び点字ブロックの整備を行った後に可動式ホーム柵を据え付け。その後調整作業を行って、稼働開始日よりドアが開閉し供用開始の順序で行われます。工事期間中は一時的に工事用の養生材による起伏が床面に発生する他、可動式ホーム柵を据え付けてから稼働までの期間は可動式ホーム柵の扉が開いたままとなるため、注意して欲しいと呼びかけています。また、八事駅では可動式ホーム柵の整備工事中に乗車位置の変更が行われるとのことです。
名古屋市営地下鉄では既に東山線・名城線・名港線・桜通線・上飯田連絡線の各駅でホーム柵が設置が完了。鶴舞線各駅へのホーム柵の設置が完了すれば、名古屋の全ての地下鉄駅にホーム柵が設置されることになります(注:上小田井駅は名鉄管理駅のため設置工事の対象外です)。
鶴舞線可動式ホーム柵整備について|名古屋市交通局
鶴舞線可動式ホーム柵整備についてのお知らせ