防災対策の一貫としても整備が進められています。
金山駅北口に現在準備が進められている新型の名古屋市観光案内板。市内では名駅・伏見・栄界隈を中心に整備が進められている内照式で見やすい案内板です。
この新型案内板の最大の特徴は「USB電源が利用出来る」こと。金山駅北口に設置が進められているものは、右側にUSB電源用のコンセントが設置されていました。
2020年から導入が始まっているUSB電源付き案内板ですが、2023年5月には「おいでよ名古屋」さんのポストをきっかけとして報道でも取り上げられ、その存在が広まりました。フリーwifiも利用出来るようになっており、充電しながらフリーwifiで観光情報をチェックするといったこともできるように配慮されています。
FNNプライムオンラインの記事によると、2026年に開催予定のアジア大会を控え、増加が予想される名古屋への来訪客が、目的地まで迷うことなく快適に徒歩移動できるよう受入環境の充実を図ることを目的とし整備が進められているとのこと。また、緊急時や災害時における電源としての活用も想定しており、一部の案内板には太陽光発電ができる仕組みもついているそうです。
USB電源の利用は、基本的には平常時の使用も問題ないとのこと。もちろん公共のものとなりますので、節度を守りながら利用することが求められます。
なお、USBケーブルはついていませんので、利用には自前のUSBケーブルが必要となる点はご注意ください。また、公衆USBポートとなるため、セキュリティ面が不安という方は「充電専用のUSBケーブル」を使うのがおすすめです。
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