
長年「仏壇通り」として知られてきた南大須エリアに新風を呼び込む新たなランドマークが誕生。地域活性化の第一歩として「南大須ビル」が7月6日にオープンします。
この記事では、若い世代が集まる新たなスポットとして期待が集まる「南大須ビル」の見どころをご紹介。注目のコーヒーベーカリーもオープンします。

新たなクリエイティブ空間として誕生する「南大須ビル」
コーヒーベーカリー「EGORAPIN’ (エゴラピン)」(1・2階)

「南大須ビル」の1・2階には若年層に高い人気を誇る「Shibuya」や「三軒茶屋」「うに横丁」を運営する、株式会社5TAPが運営する新しいコーヒーベーカリー「EGORAPIN’」が入居します。
セットバックした入口を大胆に天井を抜き、ガラスブロックを目一杯堆積。深い木目が特徴のアカシア材をあえて使い、土着感を残しながら元々荒々しく存在した躯体と合わせたシンプルな内装となっています。ラフな質感にモダンな感覚は「温故知新」を味わえます。
また、2Fの一角には株式会社echinaceaの運営する「TAIYOFLOWER」も出店予定です。

クリエイター向けシェアオフィス(3・4階)

3・4階はクリエイター向けのシェアオフィスとして利用可能。2人用~6人用まで様々な広さの区画が用意されており、クリエイターに必須の10GB対応高速光回線も完備。法人登記も可能です。
4階にはクリエイター同士の交流を深めることのできるラウンジスペースも設置。様々なジャンルの交差点である南大須ビルの中で互いに刺激を与えあいながら、新しいカルチャーやコミュニティが生まれることでしょう。
アーティスト向けシェアオフィス(5階)

5階にはアーティスト向けのシェアアトリエを設置。大型シンクも併設しており、アート系のクリエイターや作家の方向けの作業場として利用出来ます。
名古屋エリアのクリエイターコミュニティを応援する意図もこめて、こちらのアトリエについてはお値打ちな賃料で設定されているとのこと。もちろん、インターネットも完備です。部屋の広さも十分にあるので、大型の作品制作にも利用可能です。
シェアオフィス・シェアアトリエは、は株式会社ノマの運営する不動産会社「noma」にて取り扱いが行われるとのこと。詳しくは「noma」の公式インスタグラムまたは公式Webサイトからお問い合わせください。
「南大須ビル」に行くには
「南大須ビル」は大須通り・大須交差点から南へ少し入った場所にあります。地下鉄名城線・鶴舞線『上前津』駅7番出口から徒歩5分程度です。