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なごや文化の祭典「やっとかめ文化祭DOORS」が10月26日から名古屋市内各所で開催 注目のプログラム3選【まとめ】

2013年よりスタートし、今年で13回目を迎える「やっとかめ文化祭 DOORS」が今年も2025年10月25日~11月16日まで名古屋市内の各所で開催。気軽に行ける街角で伝統芸能を体感できる「まちなか芸披露」、まちを教科書に学ぶ「旅するなごや学」、名古屋が誇る和菓子をめぐる「なごや和菓子」など、名古屋の文化に触れられる多彩なプログラムがてんこ盛りで開催されます。

この記事では2025年の「やっとかめ文化祭 DOORS」で開催される注目のプログラムを3つ厳選してピックアップ。名古屋城や老舗料亭、ショッピングモール、さらには路上までもが舞台となり、名古屋の土地と歴史に育まれた文化に触れられます。

やっとかめ文化祭 DOORS 2025年の注目プログラム3選

まちなか芸披露オープニングinイオンモール大高

やっとかめ文化祭DOORSの随一の大人気コンテンツが今年も登場。イオンモール大高を舞台に、辻狂言、箏曲・尺八ステージ、ストリート歌舞伎と盛り沢山の演目を楽しめます。

特に注目は、ストリート歌舞伎の「AI手本逆忠臣蔵」。忠臣蔵では吉良上野介が悪役として描かれていますが、故郷である愛知県吉良町では「名君」「住民思いの領主」として語り継がれてきました。その影響もあり、尾張側では「義は吉良にあり」と忠臣蔵は人気がなかったとも言われています。そこで「AI手本逆忠臣蔵」では、なにかと話題になるAIを駆使し“もし吉良上野介側から忠臣蔵をみたら?”という”逆サイドの忠臣蔵”を考案。日本舞踊西川流四世家元・西川千雅氏の脚本・演出により、ジモト目線で贔屓目に見た異色の作品が上演されます。

■まちなか芸披露オープニングinイオンモール大高

日程
10/25(土)13:00〜

会場
イオンモール大高(JR東海道線『南大高』駅徒歩すぐ) 

※観覧無料

詳細は公式サイトにてご確認下さい。

まちなか芸披露オープニングinイオンモール大高
やっとかめ文化祭から、「やっとかめ文化祭DOORS」へ。なごや文化の入り口となる、いろいろな扉を用意して、これまで以上に広く、深く、このまちを案内します。

なごや和菓子とお酒の愛を叫ぶ!

一昨年・昨年と大好評だった和菓子とお酒の相性を楽しむ会が今年も開催。カリスマ和菓子バイヤーの畑主税さんと名古屋の和菓子屋の若旦那たちがタッグを組み、和菓子とお酒の相性を楽しむ会を催します。当日は和菓子屋がその場で作る出来立てほやほやの和菓子を、お酒と共に楽しめます。

■なごや和菓子とお酒の愛を叫ぶ!

日時
10/31(金)19:00〜20:30

会場
FOODLAB.358 TSURUMA PARK(地下鉄鶴舞線・JR中央線『鶴舞』駅 徒歩すぐ)

参加費
5,000円 

定員
70名

出演
畑 主税(高島屋全店和菓子バイヤー)、名古屋生菓子組合青年会

※当日は軽食・和菓子・お酒・ノンアルコールドリンクを提供

詳細・申込み方法は公式サイトにてご確認下さい。

なごや和菓子とお酒の愛を叫ぶ!
やっとかめ文化祭から、「やっとかめ文化祭DOORS」へ。なごや文化の入り口となる、いろいろな扉を用意して、これまで以上に広く、深く、このまちを案内します。

和製ハロウィン?名古屋の「お月見どろぼう」

中秋の名月に、子どもたちが家々を訪ねて菓子を貰い歩く行事「お月見どろぼう」。お供物の団子をそっと盗んでいった風習から変容し、愛知県尾張東部や三重県北勢地域で盛んに行われています。特に名古屋周辺ではどのように地域に根付いているのか?駄菓子付きの講座で、やっとかめ文化祭DOORSだけの少し遅いお月見を楽しめます。

■和製ハロウィン?名古屋の「お月見どろぼう」

日時
11/9(日)16:30〜18:00

会場
観音寺 K庵(地下鉄名城線『志賀本通』駅より徒歩6分程度)

参加費
1,500円(駄菓子付き)

定員
45名

講師
小早川道子(中京大学文学部歴史文化学科准教授)

詳細・申込み方法は公式サイトにてご確認下さい。

和製ハロウィン?名古屋の「お月見どろぼう」
やっとかめ文化祭から、「やっとかめ文化祭DOORS」へ。なごや文化の入り口となる、いろいろな扉を用意して、これまで以上に広く、深く、このまちを案内します。

各プログラムのチケットは9月12日より発売開始

今年の「やっとかめ文化祭 DOORS」では、この他にもたくさんのプログラムが開催されます。各プログラムのチケットは9月12日9時より発売開始。詳細は公式Webサイトにてご確認下さい。

やっとかめ文化祭DOORSとは
やっとかめ文化祭から、「やっとかめ文化祭DOORS」へ。なごや文化の入り口となる、いろいろな扉を用意して、これまで以上に広く、深く、このまちを案内します。
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この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

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