デイリーナゴヤト

名古屋駅に“モーむす”が登場!? 朝から330円で絶品天むす定食が楽しめる「天むす処けしき」【名古屋駅・国際センター】

編集長
編集長

名古屋のモーニング文化に新風を吹き込む「モーむす」が登場しました

ここ最近まことしやかにささやかれているのが「名古屋駅界隈で“モーむす”が食べられるお店ができた」というウワサ。朝から食べられるモーむすとはいったい何のことなのか? ナゴヤトコトン編集長がウワサの正体を追いかけました。

朝から「モーむす」が食べられる「天むす処けしき」

ナゴヤト編集長の調査によると、ウワサの“モーむす”が食べられるのは地下鉄桜通線・国際センター駅すぐ近くにて2024年3月にオープンした「天むす処けしき」の模様。オープン以来”モーむす”を求めてたくさんの多くのお客さんが訪れ、あっと言う間に名駅エリアの人気店となっているようです。

「天むす処けしき」で楽しめる「モーむす」とは果たして何なのか?

その正体は入口の看板にありました。

「天むす処けしき」さんでは朝8時から10時まで「モーニング天むす」を提供。なるほど、確かに略せば”モーむす”ですね。330円~というお値段もなかなか魅力的です。

……って、モーニング天むすって何ですか????

名古屋の喫茶店ではモーニングサービスがあたりまえですが、天むす屋さんでモーニングというのは名古屋人とはいってもあまり聞きなじみがありません。

モーニング天むすとはいったい何なのか。これは注文して確かめるしかありませんね。

と言うことで、早速注文してみました。

これが「天むす処けしき」さんのモーニング天むす。「天むす処けしき」では、モーニングタイム中にイートインで1個330円の天むすを注文すると、”玉赤”と呼ばれる玉子入りのお味噌汁とお漬け物、きゃらぶきが0円サービスで付いてくるんです。これはもう立派な朝定食ですね!

“無限天むす”と名付けられたメインの天むすは名古屋の天むすの中では少し大きめサイズ。海老天揚げたて&握り立てで提供され、まだパリパリが残る海苔と揚げたてアツアツのえび天、そしてご飯の一体感のある味わいがたまりません。

そしてこの“無限天むす”、実は隠れた美味しさの工夫がもう一つあるんです。

それがこちら。

実は”無限天むす”のご飯はシソ入り。このシソの風味が良い塩梅で、プリプリなえび天の美味しさを邪魔すること無く、口当たりをさっぱりとしてくれるんですね。この一工夫のおかげで本当に“無限”に食べたくなってしまうほどの美味しさとなっていました。

そして“モーむす”サービスとしてついてくるのがこちらの“玉赤”。一見すると玉子入りのお味噌汁のようにも見えますが、実はここにも驚きの工夫がありました。

何と、この玉赤。正確にはみそ汁では無く”味噌煮込みうどんのスープ”に玉子を落としたもの。甘味と濃厚さを備えた味噌煮込みスープが、赤だしとはまた違う名古屋の美味しさを演出してくれます。もちろん天むすとの相性も◎です。

”モーむす”には漬物ときゃらぶきもセット。やっぱり天むすにはきゃらぶきが欠かせませんね。

名駅エリア・国際センター駅すぐ近くにオープンした「天むす処けしき」の”モーむす”。名古屋の新しいモーニング文化としてこれからどんどん人気が高まりそうな予感です。

「天むす処けしき」に行くには

「天むす処けしき」は地下鉄桜通線『国際センター』駅2番出口(国際センタービル)を上がって徒歩1~2分程度。名古屋駅からもユニモール地下街経由で徒歩で向かうことができます。

この記事をシェアする
この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

ナゴヤトコトン編集長をフォローする
タイトルとURLをコピーしました