
世界最大級のプラネタリウムなどが大人気の名古屋市科学館に、新ミュージアムカフェ&ショップがオープン! 新しいミュージアムショップは2025年12月16日(火)より、ミュージアムカフェは12月23日(火)より営業をスタートしました。
ナゴヤトコトンでは、オープンしたばかりの新ミュージアムカフェを最速で訪問。この記事では、新ミュージアムカフェの見どころと、科学心をくすぐる楽しいフードメニューの実食レポートを最速でお届けします。
従来よりも広くなった新・ミュージアムカフェ

名古屋市科学館の新しいミュージアムカフェは、科学館入口の向かい側にオープン。従来のミュージアムカフェよりも広くなり、明るく入りやすいフードコートスタイルのお店として営業が行われます。ミュージアムカフェは名古屋市科学館の有料エリア外となるため、誰でも無料で入店可能。白川公園や近くに遊びに来たときにふらりと立ち寄ることもできます。
カフェの壁面には実験器具や科学に関する様々なイラストが描かれており、科学館のらしさが全面にあふれています。

客席はテーブル席がメイン。一部はソファ付きの席となっており、奥側にはカウンター式のテーブルも用意されています。店内ではキッズチェアを借りることも可能なので、小さなお子さまが一緒でも安心して食事を楽しむことができます。

また、南側は来春にオープン予定の「鉄道ひろば」に面しており、料理やスイーツ、ドリンクなどを楽しみながらSLや客車を眺めることもできるようになります。「鉄道ひろば」オープン後はテラス席も設けられる予定とのことです。

科学心をくすぐる楽しいメニューを最速実食レポート!

新しいミュージアムカフェには、科学心をくすぐるメニューがいっぱい!科学館オリジナルの「溶岩流チーズハンバーグ」や「恐竜の足跡ピザ」「隕石ホットドッグ」をはじめ、地球や宇宙にちなんだ料理やスイーツ、ドリンクがズラリと勢揃いしています。

今回はこの中からスタッフさんおすすめの「和出汁カレーライス」「惑星ストロベリードーナツ」「スフィアソーダ(ブルー)」の3つを実食しました。
和出汁カレーライス

「和出汁カレーライス」は日本の食文化には欠かせない「和出汁」を効かせたオリジナルのカレーライス。ご飯にはにんじんやインゲン、紫いもなどの野菜チップスを刺し、さらに溶岩に見立てたかつおぶしをたっぷりとのせる、「火山」をイメージした盛り付けになっています。

カレールウを単体で味わって見ると、なかなかの辛口仕立て。子ども向けにマイルドな仕上がりになっているかな?と予想していましたが、しっかりと辛さを楽しめる味わいになっていました。とはいえ激辛というわけではなく、中辛よりやや辛口ぐらいかな?というちょうどいい辛さ加減。野菜チップスやかつおぶしと一緒に頂けば、カレーの辛みが野菜チップスの甘味やかつお節から湧き出る旨味とちょうど良く中和され、どんどんと食べ進めたくなるおいしさとなりました。和出汁の旨さが際立つ、絶品カレーです。
惑星ストロベリードーナツ・スフィアソーダ(ブルー)

デザートに注文したのは「惑星ストロベリードーナツ」。ドーナツなどのスイーツメニューはドリンクとセットにするとお得になるため、今回はミュージアムカフェならではのオリジナルドリンク「スフィアソーダ(ブルー)」をセットで注文しました。
「惑星ストロベリードーナツ」はその名の通り惑星のような見た目をしたグレーズドドーナツ。表面のゴツゴツ感と赤色が火星を思わせるような雰囲気を醸し出しています。味わいは一口かじるだけで甘酸っぱさが口の中に広がるストロベリー感満点のおいしさ。ドーナツの中にもストロベリーソースが仕込まれており、どこを食べてもストロベリーを満喫できます。

セットドリンクで注文した「スフィアソーダ(ブルー)」は、鮮やかな青色に色とりどりのつぶつぶがトッピングされた、宇宙を思わせる見た目のソーダ水。つぶつぶを上手にすくって口の中に入れると、プチュッとはじけながら甘酸っさ満点の味わいが口の中に広がります。ソーダ自身も昔懐かしい“ブルーハワイ”っぽさを感じるおいしさ。大人も子どもも思わず笑顔になってしまうこと間違いなしのソーダでした。

ミュージアムショップにも科学満載のグッズがいっぱい!

ミュージアムカフェの隣には、新しいミュージアムショップもオープン。ミュージアムショップはカフェより1週間早く、12月16日にオープンしました。店内には科学心を刺激する楽しいアイテムがてんこ盛り!遊びながら学べる科学にちなんだパズルなどもたくさん並んでいました。

中でもナゴヤトコトンが注目したのが「宇宙おにぎり」。その名の通り、宇宙食仕様で作られたおにぎりキットです。お湯か水を注ぐだけでおいしいおにぎりができあがるとのこと。こちらも一度試してみたくなりました。

名古屋市科学館の新しいミュージアムカフェ&ショップには、科学心をトコトン刺激するメニューやアイテムがいっぱい!科学館に遊びに行ったときにはもちろん、近くまで足を運んだときにもぜひ立ち寄りたいスポットが名古屋伏見に誕生しました。
ミュージアムカフェ・ミュージアムショップともに営業日・営業時間はは名古屋市科学館に準じる形とのこと。基本の営業時間は朝9時30分から夕方17時まで、カフェのラストオーダーは16時30分とのことです。
名古屋市科学館ミュージアムカフェ・ミュージアムショップに行くには
名古屋市科学館ミュージアムカフェ・ミュージアムショップは、名古屋市科学館に併設。有料エリア外のオープンスペースにあるため、名古屋市科学館への来会者以外の方も自由に利用出来ます。地下鉄東山線・鶴舞線『伏見』駅5番出口より南へ徒歩5分程度。地下鉄鶴舞線『大須観音』駅からも徒歩圏内です。
※この記事は名古屋市科学館ミュージアムカフェ・ミュージアムショップを訪問し、独自に取材した内容に基づいて作成しました。貴重な取材機会を賜りましてありがとうございました。



