庵野秀明氏の創作活動の秘密に迫る展覧会がいよいよ名古屋で開催されます。
2021年に国立新美術館(東京・六本木)で開催され、その後全国を巡回している「庵野秀明展」がいよいよ名古屋で初開催。2024年4月13日(土)~6月23日(日)に渡り、金山総合駅すぐ近くにある金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて庵野ワールドが繰り広げられます。
公開127日間で観客動員655万人、興行収入100億円を突破した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を始め、2022年には『シン・ウルトラマン』、2023年には『シン・仮面ライダー』などの話題作が続く庵野秀明氏。「庵野秀明展」では、庵野氏の膨大な直筆メモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト等々からその創作活動の秘密へと迫ります。
会場では学生・アマチュア・アニメーター時代に参加した過去作品から、監督・プロデューサーとして活躍した最新作品までを余すことなく網羅し、原画からミニチュアセットまで多彩な制作資料も大公開!さらに庵野氏の創作活動の原点となった「アニメ」「特撮」の貴重な原画やミニチュアも数多く展示されます。
また、一世を風靡した「新世紀エヴァンゲリオン」についても門外不出の関連資料とともに展示。興行収入100億円を超える記録的作品になった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に至るまでの軌跡を含め、庵野氏の創作活動・映像制作にかける情熱と試行錯誤の過程を垣間見ることができます。
もちろん会場では『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事に関する展示も多数。さらには「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで庵野氏が立ち上げた「特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構」をはじめとした、未来へ向けた継承のためのプロジェクトも紹介され、庵野氏が抱える未来への思いも展示を通じて感じることができます。
庵野秀明氏の創作活動の秘密に迫る待望の展覧会「庵野秀明展」は、2024年4月13日(土)~6月23日(日)にわたり金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて開催。会期中は無休、さらに金・土・日GW期間は20時までと仕事帰りにも足を運びやすい時間帯まで楽しむことができます。
名古屋人待望の「庵野秀明展」。詳細は公式Webサイト及び公式X(旧Twitter)にてご確認下さい。
「庵野秀明展」を見に行くには
JR・名鉄・地下鉄金山総合駅 南口から徒歩すぐ 金山南ビル美術館棟(エスカレーターで上がれます)