名古屋伏見の駅近に“ちょうどいい”お店ができました。
広小路伏見交差点の御園座側角に新しくオープンしたのは「中華酒場やむちゃん 伏見店」。「幻の手羽先」をひっさげて名古屋から日本全国、そして世界へと羽ばたく「世界の山ちゃん」が始めた新業態の中華酒場です。
オープン前にも記事として取り上げていた「中華酒場 やむちゃん」が1月10日にいよいよオープン。ということで、早速お店をお伺いしてきました。
メニューはどれもお手頃価格!
フードメニューは300円~600円台が中心で、全て1000円以下のお手頃価格
ランチタイムはとディナータイムの2部制で営業する「中華酒場やむちゃん」ですが、今回はディナータイムに訪問。「幻のチューリップ」「手仕込み肉焼売」「麻婆豆腐」が三大名物で、どれもお値打ち価格になっています。
ドリンクメニューも450円~とお値打ち プレミアムビール「白穂乃香」も
ドリンクメニューも450円~とこちらもお値頃価格。「やむちゃん」オリジナルのカクテルは中華らしかを感じさせます。
気になったメニューをいろいろ注文してみた
せっかくオープン初日に訪問したので、気になったメニューをお腹がいっぱいになるまで注文してみました。
ファーストドリンクは「熟成ラム×プーロン茶」「杏仁アーモンドミルク」
ファーストドリンクでチョイスしたのはオリジナルカクテルから2種類。ラムの中国茶割りである「熟成ラム×プーロン茶」は中国茶にコクのあるラムの風味が良い感じに合わさり、うっかりしているとこのまま全部呑んでしまいそうな美味しさ。「杏仁アーモンドミルク」は甘い杏仁豆腐をそのままお酒にしたような味。ただ甘いだけではなく、お酒由来と思われるビターな風味もしっかりあり「大人の杏仁豆腐」の雰囲気がしっかりと感じられました。
店舗では(たぶん)初のレギュラー入り「幻のチューリップ」
「世界の山ちゃん」といえば「幻の手羽先」が代名詞ですが、「中華酒場やむちゃん」では「幻のチューリップ」が三大看板料理の一つ。今までは「世界の山ちゃん」のキッチンカーでしか味わえなかった「幻のチューリップ」がいよいよお店でも食べられるようにありました。
サクサクカリカリの衣をつけてチューリップ唐揚げにされているのは手羽先ではなく「手羽元」。ボリューミーで食べ応えのあるお肉にガブッとかぶりつけば、内側に閉じ込められた鶏手羽元ならではのジューシーな肉汁が口の中にはじけ出します。もちろんしっかりコショウも効いており、お酒にピッタリな美味しさです。
ちなみにテーブルの上にあった「骨入れ」はすごく見慣れたタイプでした。
アツアツな肉汁があふれまくる「薄皮小籠包」
「中華酒場やむちゃん」の前身となったのが飲茶と点心を楽しめる「世界のやむちゃん」。その頃から人気だった「薄皮小籠包」も「中華酒場やむちゃん」にしっかりと引き継がれています。
レンゲの上でツンと箸を立てれば中からアツアツのスープがあふれ出す「薄皮小籠包」。針生姜をチョンと載せていただけば、口の中が美味しさでビッグバンです。
幻の手羽先にも使われているコショウで頂く「幻のコショウ餃子」
続いて注文した「幻のコショウ餃子」は、「幻の手羽先」などにも使われる世界の山ちゃんオリジナルのコショウをたっぷりとかけた餃子。一見ものすごく辛そうに見えますが、肉の旨味がしっかりとあるのでちょうどいいバランスで頂く事ができます。というか、めっちゃ美味しかったです!
その他のメニューも思わずにっこり笑顔になるような美味しいものばかり。お値打ちなお値段ながらそれぞれしっかりとボリュームがあるので、満足感も◎です。
名古屋伏見に誕生した「中華酒場やむちゃん」は“ちょうどいい店”
広小路伏見に新しく誕生した「中華酒場やむちゃん 伏見店」。オープン初日に早速行った結論は「お値打ち中華で良い感じに飲める“ちょうどいい店”」でした。料理やお酒の美味しさはもちろん、一人でも気軽には入れるカウンター席から二人にちょうどいい小さめのテーブル席、広いテーブル席まで幅広く揃っているので、どんな場面でも気軽にふらりと立ち寄れるのも大きな魅力です。
居酒屋さんが軒を連ねる伏見地区の中でも中華で飲める店はこれまで限られていましたが、気軽に足を運べる新しい選択肢のお店となってくれそうです。
「中華酒場やむちゃん 伏見店」に行くには
広小路伏見交差点の南西角にあります。地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅徒歩すぐです(エレベーター設置工事が完了すれば、エレベーターの目の前になります)