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坂角総本舗「BANKAKU KITCHEN」の海老グルメ全7種を最速実食レポート 海老のプロによるテイクアウト専門店が10月17日オープン【まとめ】

「坂角のゆかり」でお馴染みの坂角総本舗がテイクアウトの海老フードメニュー専門店「BANKAKU KITCHEN」を10月17日にグランドオープン。坂角総本舗の歴史上初となる新業態店はオープン前から大きな話題となっています。

ナゴヤトコトンでは、「BANKAKU KITCHEN」のグランドオープン前日に行われたメディア向け内見会に参加。17日より店頭にて販売される海老フードを全て実食体験してきました。

そこで今回は、海老とともに歩んできた坂角総本舗が送り出す「BANKAKU KITCHEN」の海老フードの実食レポートを最速でお届け。魅惑の海老グルメの全貌をご紹介します。坂角総本舗の担当者から教えていただいた「海老フードをさらにおいしく食べる方法」もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧下さい!

BANKAKU KITCHENの海老フードを最速実食レポート!

<焼き>海老カレーパン

「<焼き>海老カレーパン」は、常設店オープンに先駆けて2024年6月にジェイアール名古屋タカシマヤにて行われたイベント販売で一番人気となった商品。1日で1000個も販売された大注目の焼きカレーパンが満を持しての登場です。

<焼き>海老カレーパンの美味しさはなんといっても海老感満載の海老カレー! 海老の美味しさの全部がカレーの中にギュッと凝縮されており、ルウを一口なめるだけで口の中が海老でいっぱいになるほどです。

<焼き>海老カレーパン 1個378円(税込)

カレーの中には海老のミンチも具材として入っており、海老らしいプリッとした食感と美味しさがさらにプラス。辛さやスパイス感は控えめなので、お子様や辛いものが苦手な方もでも楽しめる味わいになっています。

表面にオリーブオイルを塗ってから仕上げることで表面が揚げ焼きのような形となり、パサつきを感じさせないしっとり感のある仕上がりに。もっちりとしたフォカッチャ生地が中身の海老カレーの旨味をより一層膨らませます。

ここまでとことん濃厚に「海老」が感じられる海老カレーパンを食べたのは初めて。正に海老のプロである坂角総本舗ならではの美味しさとなっていました。

海老カレー/海老カツカレー

海老カレー 1食1058円(税込)/海老カツカレー 1食1452円(税込)

続いて実食したのが「海老カレー」。今回は海老カツを載せた「海老カツカレー」で頂きました。

一口食べて驚いたのがなんと言ってもはじけ飛ぶような海老の味わい。オマール海老ブイヨンで仕立てられた海老カレーは、海老の香ばしさと旨味がどこまでも凝縮し、まるで最高級の海老のビスクを頂いているかのような美味しさ。間違いなく海老感758%の、海老カレーの名にふさわしいカレーとなっています。

そして海老の旨味を支えているのがトマトとスパイス。優しさあふれるトマトの旨味とほどよい辛み、穏やかなスパイスの風味と海老の旨味の調和が絶妙。全ては主役である海老を引き立たせるために計算されつくした味わいに感じました。

具材の海老もプリップリで思わずニッコリしてしまう美味しさ。もちろんご飯や海老カツとカレーの相性も抜群です。

海老カツサンド

海老カツサンド 1個540円(税込)

「海老カツサンド」はジェイアール東海タカシマヤでのイベント販売時に<焼き>海老カレーパンに次ぐ人気商品。海老のプロならではの海老の美味しさが前面に出た最高の海老カツサンドとなっていました。

美味しさのポイントはなんといっても海老がミッチリ詰まった海老カツ。ギュッと海老が詰まった海老カツを一口食べれば、こちらもまた口の中が海老でいっぱいになります。

ふわふわで柔らかな食パンは、海老らしさのあるしっかりした食感の海老カツと最高の相性。パンに薄く塗られた辛子マヨネーズと、海老カツとの相性を考えて作られたという特製ソースもまた、主張しすぎること無く海老の美味しさを膨らませています。

海老のプロが本気を出した結果生まれた海老カツサンドは、これまで感じたことがないほど海老を感じる最高の海老カツサンドでした。

海老カツ/海老コロッケ/海老ライスコロッケ

海老カツ 1個394円(税込)/ 海老コロッケ 1個324円(税込) / 海老ライスコロッケ 1個394円(税込)

最後は「海老カツ」「海老コロッケ」「海老ライスコロッケ」の海老づくしな揚げ物3種類を実食。こちらもまた、ヤミツキになるレベルの美味しさでした。

海老カツカレーや海老カツサンドにも使われている海老カツはとにかく海老がギッシリ!はじけ飛ぶようなプリップリの弾力のある食感は「海老食べてる!」という満足感が半端ないです。サクサク衣と中身のバランスももちろん最高。海老と一緒に入っているホタテが海の幸ならではの美味しさを増幅させ、後味までしっかり海老と海を感じられる美味しさになっていました。

一方、海老コロッケはしっとりクリーミーに仕上がったジャガイモのペーストと粗切りのまま入っている海老の対比が絶妙の美味しさ。舌の上でとろけるようなジャガイモにもしっかりと海老が感じられ、海老カツとはまた違った形で海老の美味しさを堪能できました。衣のサクサク食感もたまりません。

海老ライスコロッケもさらに別の角度から海老の角度を満喫できる逸品。コメの一粒一粒に海老のエキスが染み渡り、まるで最高級の海老ピラフをぎゅっとまとめて衣をつけてライスコロッケにしたような大満足の仕上がりになっていました。

3つとも美味しすぎて、テーブルに置いておいたらついつい取り合いになってしまいそうな印象さえ感じました。

よりおいしく食べるには「レンチンからのリベイク」がおすすめ!

テイクアウトで気軽に楽しめるBANKAKU KITCHENの海老グルメたち。坂角総本舗の担当者によると、<焼き>海老カレーパンにはおうちでさらに美味しく食べるとっておきの方法があるんだそうです。

その方法とは「レンチンからのリベイク」。<焼き>海老カレーパンなどをまずは電子レンジで30~40秒程度温めてから、オーブントースターで1分程度焼き直すのが一番のおすすめとのこと。先に電子レンジで温めてからトースターで焼き直すことで、中身も外側もちょうどバランス良く美味しい状態にすることができるんだそうです。

海老カツ、海老コロッケ、海老ライスコロッケも同様の方法で美味しくなるとのこと。おうちで食べる時にはぜひおためし下さい!

えびせんべいで培った「海老のプロ」としての経験と技術を惜しみなく注ぎ込んで生まれた「BANKAKU KITCHEN」の海老グルメたち。これから新たな名古屋グルメとして、たくさんの人たちを喜ばせていくことでしょう。

BANKAKU KITCHENに行くには

10月17日オープンの「BANKAKU KITCHEN」は「坂角総本舖 葵店」に併設。最寄り駅は地下鉄東山線・JR中央線『千種』駅。地下鉄千種駅1番出口から徒歩2分程度です。駐車場が少ないため、公共交通機関の利用がおすすめです。

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この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

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