おいしい名古屋めしもいっぱいです。
名古屋城では1月8日(月祝)まで「名古屋城冬まつり」を開催中。重要文化財である西南済やぐらの特別公開が行われているほか、子ども向けの「重ね押しスタンプラリー」、柳生新陰流兵法の実演、お正月らしい遊びを楽しめる「シャチ広場」など様々な催しを楽しむことができます
また、フードブース「鯱食堂」ではお雑煮や甘酒といった正月ならではの料理や、きしめん・味噌串カツなどの名古屋めしも多数登場。アツアツの名古屋めしを食べれば、寒い冬でもぽっかぽかです。
また、西の丸御蔵城宝館では企画展「家康の謎 名古屋城本丸御殿の黒木書院」も開催中。清須城での家康の宿所を移築したという「名古屋城本丸御殿黒木書院」の襖絵や、家康にかかわる資料が展示されています。
「名古屋城冬まつり」に行ったらぜひ見て欲しい名古屋城のオモシロポイント
名古屋城正門の門松
名古屋城の正門でお出迎えしてくれているのが立派な門松。実はこの門松、江戸時代の名古屋城について尾張藩士が記録した書物「金城温故録」に記された「かど松」参考に再現されたもの。江戸時代の名古屋城にタイムスリップした気分を味わえます。
御深井丸展示館では郷土玩具の展示イベントを開催中
名古屋城敷地内の一番奥にあたる西北エリアにある「御深井丸展示館」では、愛知県の様々な郷土玩具を解説付きで展示。かつて子どもたちが楽しんでいた玩具から、名古屋・愛知の歴史やものづくり文化を垣間見ることができます。
内堀の鹿は冬でも元気いっぱい
名古屋城の内堀に鹿がいるのはご存じでしょうか?
名古屋城の内堀に鹿がやってきたのはなんと江戸時代初期。御殿で暮らす女中たちの遊び相手にと城内で放し飼いにされていたものが、いろいろな経緯があり内堀の中に移されたのがきっかけと言われています。なお、「非常食」ではないのでご注意を。
戦後に東山動物園から鹿が移されたこともあり、最盛期には内堀に50頭以上もの鹿がいたとのこと。現在は内堀で生まれ育った雌の親子2頭がのんびりと暮らしています。よく「放し飼い」と言われていますが、あくまで最小限の管理しか行われず、エサも基本的には城の中に生えている草を食べているとのこと。名古屋城生まれ名古屋城育ちの鹿たち、いつまでも元気にいてほしいです。
「名古屋城冬まつり」1月8日(月祝)まで開催。最新のイベントスケジュールは下記リンク先にてご確認ください。