デイリーナゴヤト

「おかしな名古屋めしコンテスト」グランプリ獲得!“グリーン好きなエビ天むす”がおかしくってめっちゃ美味!!

グランプリ獲得メニューの味は、意外な組み合わせに驚くおいしさでした。

皆さんは2023年11月に「おかしな名古屋めしコンテスト」が開催されたのをご存じでしょうか?「おかしな名古屋めしコンテスト」は、名古屋市で創業し95年を数える春日井製菓の主催で行われた創作名古屋めしを競い合う料理コンテスト。「グリーン豆」「つぶグミ」「黒あめ」「花のくちづけ」「ミルクの国」など、春日井製菓が生み出してきた数々のロングセラー商品を1つ以上取り入れながら、料理人たちがう腕によりをかけた「おかしな名古屋めし」を競い合いました。

第1回おかしな名古屋めしコンテスト | 春日井製菓 - おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り
第1回 おかしな名古屋めしコンテストは、名古屋で働く食いしん坊な料理人さんに、お菓子を使った楽しくておいしいメニューを創作していただくイベントです。主催するのは、今年創業94年の春日井製菓。皆様の応募をお待ちしております。

「おかしな名古屋めしコンテスト」飲食店部門でグランプリを受賞したメニューが食べられると聞いてやってきたのが、大曽根商店街にある「キッチンはじまる」さん。月・木を中心に、グランプリ獲得メニューの「グリーン好きなエビ天むす」が販売されています。

大曽根駅から徒歩数分、大曽根商店街の一角にある「キッチンはじまる」さん。
お店の壁には表彰状がありました

グリーン好きなエビ天むす」はテイクアウトとイートインの両方で販売。今回はせっかくなのでイートイン限定の「おかしな名古屋めしセット」を頂きました。

「グリーン好きなえび天むす」は月・木を中心に限定販売 2月中旬までの販売スケジュールはこちらです。

出来上がったモノがこちら!

「おかしな名古屋めしセット」は「グリーン好きなエビ天むす」にサラダと手作り小鉢、そしてポカポカ温まる豚汁がついたセット

「グリーン好きなエビ天むす」の名の通り、春日井製菓さんのグリーン豆が衣として使われています。店主の安藤さんによると、グリーン豆のカリカリ食感を残しつつ食べやすく仕上げる砕き加減のバランスに苦心されたそうです。

そして一口食べて驚いたのが「えっ!? 衣が甘い!?!?」。実はえび天の衣にはグリーン豆では無く、なんと「つぶグミ」も一緒に入っているんです。甘いえび天むすというとビックリしてしまうかもしれませんが、このつぶグミがちょうどいい感じの甘さのアクセント。くどい甘さではなく、果物の風味も感じる爽やかな甘味で、また一口、また一口と食べたくなってしまいます。甘辛いタレをつけた時のような甘塩っぱさを楽しめる感じですね。

店主の安藤さんによると、つぶグミを衣に入れてあげた時にちょうど良くなるようにするのが大変だったとのこと。1粒をすこし大きめにカットすること、やや低めの温度でのんびり揚げるのが美味しく作るポイントとお話されていました。

定番名古屋めしの天むすを驚きいっぱいにアレンジした「グリーン好きなエビ天むす」、グランプリ獲得も納得のおいしさでした。

セットについてきた豚汁もほっこり温まる優しい味わいでとっても美味 「グリーン好きなえび天むす」との相性ももちろん抜群でした

「グリーン好きなエビ天むす」のレシピは春日井製菓「おかしな名古屋めしコンテスト」のWebサイトでも公開中。気になる方はぜひレシピを見て作ってみてください。自分では作れないー!という方はぜひお店に足を運んでくださいね。

グリーン好きなエビ天むす | 第1回おかしな名古屋めしコンテスト | 春日井製菓 - おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り
キッチンはじまるさん考案の「グリーン好きなエビ天むす」のレシピをご紹介します。【第1回 おかしな名古屋めしコンテスト】

「おかしな名古屋めしコンテスト」飲食店部門での入賞メニューは1月中旬より各店舗で提供中とのこと。まだまだ気になるメニューもいっぱいあるのでナゴヤトコトンでもとことん回りたいと思います、

“グリーン好きなエビ天むす”を食べに「キッチンはじまる」へ行くには

地下鉄名城線・JR中央線・名鉄瀬戸線・ゆとりーとライン大曽根駅下車
大曽根商店街内を通過して徒歩5分程度の場所にあります。
営業日が限られているので事前にご確認いただくようお願いいたします。

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この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

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