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名古屋城・東山動植物園をはじめとした名古屋市の一部施設の観覧料・入場料などが2026年10月より値上げへ 対象となる施設は?【まとめ】

名古屋市の令和8年度予算案が2026年2月10日に公表されましたが、この中で、名古屋城や東山動植物園、名古屋市科学館など名古屋市の一部施設の観覧料・利用料などが引き上げられる見通しとなったことが判明しました。

今回の引き上げは、近年の物価・賃金の高騰による影響を踏まえて、使用料・手数料について全市的な点検を行った結果を反映したものとのこと。また、、来場者数が年間100万人を超え、100億円を超える整備を行っている名古屋城・東山動植物園・科学館については受益者負担比率の見直しも行われるとのことです。

この記事では、名古屋市の令和8年度予算案に基づいて、観覧料・利用料などの改定が行われる見通しとなった名古屋市の施設についてまとめてお届けします。

以下の内容は2026年2月10日に名古屋市より発表された「令和8年度予算の概要(草案)」の内容に基づいています。実際の改定は名古屋市議会の議決を経て行われますので、現時点ではあくまでも「見通し」であることにご留意ください。

観覧料・利用料などが引き上げ見通しとなった名古屋市の施設 まとめ(2026年10月実施予定)

名古屋城

名古屋城では、観覧料が大人1名500円から1000円へ1年間有効の定期観覧券も大人2,000円から4,000円へ引き上げが行われる見通しとなりました。

また、今回は発表がありませんでしたが、団体料金などの各種割引料金についても見直しが行われるものと思われます。

東山動植物園

東山動植物園では、観覧料が大人1名500円から800円へ1年間有効の定期観覧券も大人2,000円から3,200円へ引き上げが行われる見通しとなりました。また、今回は発表がありませんでしたが、団体料金などの各種割引料金についても見直しが行われるものと思われます。

東山動植物園では、駐車場料金についても普通自動車が1回につき800円から1,000円へ、大型自動車が1回につき2000円から2,500円へ引き上げられる見通しです。

名古屋市科学館

名古屋市科学館の観覧料は、大人については1名800円から1,000円へ、高校生・大学生については1名500円から600円へ引き上げが行われる見通しとなりました。

また、1年間有効の定期観覧券についても、大人は3,200円から4,000円へ、高校生・大学生は2,000円から2,400円に引き上げが行われる見通しです。また、今回は発表がありませんでしたが、団体料金などの各種割引料金についても見直しが行われるものと思われます。特別展開催時の料金はそれぞれの特別展ごとに設定が行われます。

名古屋市美術館

名古屋市美術館については、常設展の観覧料が大人1名300円から450円へ、高校生・大学生1名200円から300円へ引き上げが行われる見通しとなりました。今回は発表がありませんでしたが、団体料金などの各種割引料金についても見直しが行われるものと思われます。

なお、特別展開催時の料金はそれぞれの特別展ごとに設定が行われます。

名古屋市博物館

名古屋市博物館は大規模リニューアル工事にともない休館中ですが、2026年秋以降にプレオープンが行われる予定となっています。プレオープンに合わせ、2026年9月からは駐車場の利用料金について、これまでの普通自動車1回300円から600円に引き上げられるとともに、回数券の廃止も行われる見通しとなりました。

また、常設展観覧料については、約2年後となる2028年4月より大人1名300円から500円へ、高校生・大学生1名200円から300円へ引き上げが行われる見通しです。

文化のみち(二葉館・撞木館)

文化のみちの二葉館・撞木館については一般観覧料(高校生以上、個人)が両施設ともに200円から300円へ引き上げられる見通しとなりました。また、今回は発表がありませんでしたが、団体料金・2館共通券・定期観覧券(1年券)などについても見直しが行われるものと思われます。

また、二葉館では駐車場料金についても1回300円から600円へ引き上げられる見通しです。この他、両施設ともに部屋を借りる際の施設利用料についても引き上げられる見通しです。

揚輝荘聴松閣(南園)

揚輝荘については、有料展示施設である聴松閣(南園)の一般観覧料(高校生以上、個人)が両施設ともに300円から450円へ引き上げられる見通しとなりました。また、今回は発表がありませんでしたが、定期観覧券(1年券)や各種割引料金についても引き上げが行われるものと思われます。揚輝荘(聴松閣)・古川美術館・爲三郎記念館の3施設共通入館券については今後の発表をご確認下さい。

東谷山フルーツパーク 世界の熱帯果樹温室

東谷山フルーツパークについては、有料展示施設である世界の熱帯果樹温室の観覧料が大人(高校生以上)1名300円から450円へ引き上げとなる見通しとなりました。定期観覧券(1年券)や各種割引料金についても引き上げが行われるものと思われます。

体感!しだみ古墳群ミュージアム

「体感!しだみ古墳群ミュージアム」については、展示室への一般入館料(高校生以上)が200円から300円へ引き上げられる見通しとなりました。定期観覧券(1年券)や各種割引料金についても引き上げが行われるものと思われます。あいち朝日遺跡ミュージアム共通券については今後の発表をご確認下さい。

蓬左文庫

徳川美術館に併設する「蓬左文庫」については、徳川美術館・蓬左文庫の共通観覧料が2026年4月7日より下記の通り改定されることが決定しています。大人・高大生が引き上げになる一方、小学生・中学生の料金は無料となります

徳川美術館・蓬左文庫 共通観覧料改定内容(2026年4月7日改定実施)

特別展・企画展開催時
・一 般:1,600円→2,000円
・高大生: 800円→1,200円
・小中生: 500円→ 無料

名品コレクション展(常設展)のみ開催時
・一 般:1,200円→1,600円
・高大生: 700円→1,000円
・小中生: 400円→ 無料

また、蓬左文庫単独での観覧料については、2026年10月より以下の通り改定される見通しとなりました。

■蓬左文庫 単独観覧料 改定内容見通し(2026年10月実施予定)
・一般      400円→600円
・高校生・大学生 300円→400円
・小学生・中学生 200円→無料
・高齢者     無料→200円

名古屋市総合体育館(日本ガイシスポーツプラザ)

名古屋市総合体育館(日本ガイシスポーツプラザ)では、25m温水プールのプール利用料について大人(高校生以上)1回500円から600円に、小人(中学生以下)1回200円から300円に引き上げが行われる見通しとなりました。なお、日本ガイシアリーナの競泳プール・50mプール等の個人利用料については現時点では利用料の変更について発表が行われていません。

また、駐車場料金についても普通自動車1回300円から600円へ引き上げられる見通しです。

スポーツセンター・市営プール(プール利用料、駐車場料金)

名古屋市のスポーツセンター13館と、屋内市営プール4施設では、プール利用料について大人(高校生以上)1回500円から600円に、小人(中学生以下)1回200円から300円に引き上げが行われる見通しとなりました。

また、屋外市営プール7施設については、2027年利用時よりプール利用料が大人(高校生以上)1回300円から450円に、小人(中学生以下)1回100円から200円に引き上げられる見通しです。(引き上げ予定時期が2026年10月であることから、2026年の利用期間は現行の利用料金のままとなります)

なお、南陽プールについては施設改修のため2026年3月31日まで休館中、鳴海プールについては施設の大規模修繕工事を行う必要となったため当面の間休館となっています。

この他、名古屋市のスポーツセンター13館及び熱田区にある名古屋市体育館については、駐車場料金が普通自動車1回300円から600円へ引き上げられる見通しです。

名古屋市スポーツセンター13館
露橋スポーツセンター、枇杷島スポーツセンター、天白スポーツセンター、緑スポーツセンター、名東スポーツセンター、千種スポーツセンター、中スポーツセンター、東スポーツセンター、昭和スポーツセンター、守山スポーツセンター
北スポーツセンター(改修工事により2026年3月31日まで全館休館中)
中村スポーツセンター(改修工事により2026年3月31日まで全館休館中)
稲永スポーツセンター(改修工事により2026年4月30日まで全館休館中)

屋内市営プール4施設
香流橋プール、冨田北プール
南陽プール(施設改修のため2026年3月31日まで休館中)
鳴海プール(大規模修繕工事のため長期休館中)

屋外市営プール7施設(7月20日から8月31日まで開場)
港プール、中川プール、守山プール、熱田プール、楠プール、山田プール、富田プール

黒川スポーツトレーニングセンター・上社レクリエーションルーム

黒川スポーツトレーニングセンター・上社レクリエーションルームについては、軽運動室での卓球利用がコート1面につき300円から450円に引き上げられることとなりました。

また、上社レクレーションルームの駐車場料金が普通自動車1回300円から500円へ引き上げられる見通しです。

金城ふ頭駐車場・金城ふ頭アリーナ駐車場

金城ふ頭エリアに設置されている金城ふ頭駐車場・金城ふ頭アリーナ駐車場については、以下の通り駐車料金の改定が行われる見通しとなりました。平日については駐車料金が一部引き下げとなります。また、金城ふ頭駐車場については2種類の回数券が追加されます。

■金城ふ頭駐車場・金城ふ頭アリーナ駐車場 駐車料金

平日 1台1時間ごとに500円 → 1台2時間ごとに500円
   1日限度額 1000円→1500円

休日 1台1時間ごとに500円 → 1台2時間ごとに500円(据え置き)
   1日限度額 1500円→2000円

金城ふ頭駐車場 回数券(追加分)
・2,000円券11枚 20,000円
・500円券12枚(平日利用限定) 5,000円

各種施設の施設利用料なども2026年10月より一部引き上げ見通し

名古屋市の施設にて借りることができる会議室・集会室・練習室・ホール・ギャラリー・スポーツ関連施設などについても、一部の施設で施設利用料が引き上げられる見通しとなりました。また、名古屋市の公園に併設されている有料駐車場の一部や、図書館の駐車場についても利用料が引き上げられる見通しです。

各施設の利用料などの引き上げについては、令和8年度予算決定後に各施設より正式に発表されるものと思われます。詳細につきましては、今後の発表にてご確認下さい。

この記事は2026年2月10日に名古屋市より発表された「令和8年度予算案の概要」の資料に基づき、ナゴヤトコトンが独自にまとめて作成しました。

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この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

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