名古屋と三重・大阪方面などを結ぶ近鉄名古屋線など（大阪・名古屋線系統）では、2026年1月より新型一般車両を運行することが決定。新型一般車両は従来の赤色ではなく青色を基調としたカラーリングとなり、青と白とのツートンカラーの列車が運行されます。
最新の“やさしい”設備を備え、列車移動もさらに快適に
今回登場される新型一般車両は、2024年10月から奈良線・京都線などの奈良線系統で先行運行されている「8A系」と同等のもの。ベビーカーや大型荷物に対応したスペース「やさしば」や、ロングシートとクロスシートを切り換え可能なL/C シート、乗客が個別に扉を開閉できるスイッチを採用し、列車での移動をより快適に過ごせるようになっています。
また、車内にはバリアフリー対応の多目的トイレも設置。近鉄ならではの長距離の移動も安心です。
さらに車内には防犯カメラを１両あたり４カ所設置。乗務員と通話ができる非常通話装置も１両あたり２カ所に設置されるので万が一の時にも安心です。扉上には大型の液晶ディスプレイも設置され、行き先案内をはじめとした様々な情報が提供されます。
近鉄の新型一般車両は、２０２６年１月から大阪線・名古屋線・山田線・鳥羽線（以下「大阪線・名古屋線系統」）で運行開始予定。その後、２０２６年５月から南大阪線・長野線・御所線・吉野線（以下「南大阪線系統」）でも新型一般車両が運行予定です。
２０２６年に大阪線・名古屋線・南大阪線などで 新型一般車両がデビュー！
近鉄は、２０２４年１０月から奈良線・京都線・橿原線・天理線（以下「奈良線系統」）で新型一般車両「８Ａ系」の運行を開始していますが、２０２６年１月から大阪線・名古屋線・山田線・鳥羽線（以下「大阪線・名古...
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