大みそかから元旦にかけて行われる鉄道の終夜運転。名古屋を中心とした東海エリアの情報をまとめました。
名古屋市営地下鉄は30分間隔で運転
名古屋市営地下鉄は上飯田線を除く各線で終夜運転を実施。名城線は環状運転、名港線は金山~名古屋港間で往復運転となります。また、鶴舞線については上小田井~赤池間での終夜運転となり、名鉄犬山線・名鉄豊田線との相互直運転は行われません。
また、12月31日始発から午後10時までに使用開始した一日乗車券、ドニチエコきっぷは、翌日1月1日の朝6時まで市バス・地下鉄で利用可能。12月31日午後10時以降に使用開始した一日乗車券、ドニチエコきっぷは、翌日1月1日終車まで市バス・地下鉄で利用可能となる特別取り扱いも行われます。
終夜運転の各駅時刻表及び、市バスを含む詳細情報は名古屋市交通局のWebサイトにてご確認ください。
名鉄は大みそか終夜運行なし 土・休日ダイヤでの運行
名古屋鉄道は大みそかの終夜運行は実施しないとのこと。2023年12月29日(金)から2024年1月3日(水)の年末・年始期間中は「土・休日」のダイヤで運行され、お得な切符「なごや特割2土休日」も利用出来ます。また、「ミュー定期券」による座席指定は平日運行日のみとなるため、上記期間は座席指定が行われません。
近鉄名古屋線は伊勢方面への終夜運転を実施 近鉄名古屋駅では列車内を休憩スペースとして開放も
近鉄名古屋線では、伊勢神宮への初詣需要にあわせ近鉄名古屋~五十鈴川間で特急「ひのとり」を0時・1時・2時の合計3本運行。また、伊勢中川で普通五十鈴川行と接続する普通電車も2本運行されます。
また、大みそかから元旦にかけては臨時列車の運行や運転区間の臨時延長も行われる他、近鉄名古屋駅では0時10分頃から5時00分頃まで留置車両を休憩スペースとして開放するとのことです。
詳しくは近畿日本鉄道のWebサイトをご覧下さい(現在は掲載を終了しています)。
JR東海は大みそか終夜運転なし
JR東海各線は12月30日(土)~1月3日(水)の間休日ダイヤで運転となり、大みそかの終夜運転は実施しないとのことです。臨時列車などの情報はJR東海のWebサイトにてご確認ください。
愛知環状鉄道は一部駅の臨時休業を予定
愛知環状鉄道は12/30~1/3まで土休日ダイヤで運転。また、12/29~1/7までは「あさシャトル」の運転が行われないとのことです。
また、12/29~1/3までの年末年始期間中は一部の駅を臨時に休業予定。駅の休業中にきっぷで乗車する場合には、駅に設置されている橙色の機械より乗車駅証明書をとった上で、列車内できっぷを購入する形となります。また、駅の休業中はICカードのチャージ等ができないため、ICカードで愛環線を利用する場合には、あらかじめ余裕をもってチャージして頂きたいとのことでした。臨時休業する駅は愛知環状鉄道のWebサイトにてご確認下さい。
あおなみ線・リニモ・ゆとりーとライン・城北線は終夜運転なし・土休日ダイヤでの運行
あおなみ線及び城北線は12/30~1/3の間、リニモ及びゆとりーとラインは12/29~1/3の間にて土休日ダイヤでの運行が行われます。大みそかの終夜運転はいずれもありません。【12/27 城北線情報追記】