岐阜城のある金華山のふもと、ぎふ金華山ロープウェイ乗り場の近くの岐阜公園内に新たな観光商業施設「岐阜城楽市（ぎふじょうらくいち）」が4月26日より開業。7棟の木造平屋建ての建物に、食べ歩きも楽しめる岐阜の地域食材を使ったお店や地元の文化を感じられるお店など、地域の良さを感じられる11店舗を誘致し、観光・周遊の新たな拠点となる施設が誕生します。
『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する『岐阜城楽市』
『岐阜城楽市』の開発コンセプトは「『岐阜』を嗜み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」。岐阜らしさを発信する施設として幅広い方々に認知されるよう、地域のシンボルである「岐阜城」と、歴史ある岐阜城下に誕生する現代の“楽市楽座”を組み合わせて「岐阜城楽市」と命名されました。
ロゴの「楽市」のデザインは、織田信長の使用した天下布武の印章がモチーフ。「楽市」の持つ歴史的なイメージを和の要素で表現するとともに、本施設が岐阜公園ならではの商業施設であることを表しています。
岐阜市の公開資料によると、「岐阜城楽市」には飲食店舗4店舗、売店7店舗が入店予定。荷物預り所も整備される予定です。
「岐阜城楽市」は、名古屋鉄道が代表法人を務める事業者グループと岐阜市による官民連携プロジェクトとして開発。名古屋鉄道では熱田神宮の玄関口となる名鉄神宮前駅前に「あつたnagAya」を2024年9月にオープンしていますが、オープン早々から当初想定を大幅に超えるほどの人気スポットとなっており、熱田神宮界隈のにぎわいづくりに大きく貢献しています。
入店店舗などは今後発表される予定。岐阜城界隈の観光がますます楽しくなりそうです！
岐阜城楽市に行くには
「岐阜城楽市」は岐阜公園内の駐車場～金華山ロープウェイ乗り場にかけての一角にオープン予定。JR東海道線『岐阜』駅または名鉄本線『名鉄岐阜』駅から岐阜バスで約15分程度、「岐阜公園歴史博物館前」バス停すぐです。
