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名古屋の正月は「ゆかり」を食べて福を呼び込む!坂角総本舗直伝「正月えびせん」の作法で縁起アップ【まとめ】

「正月えびせん」とは、「坂角のゆかり」でおなじみの株式会社坂角総本舖が提案する名古屋の新しい縁起担ぎのお作法。長寿を象徴し、縁起物と言われる海老がふんだんに使われている「ゆかり」を作法にのっとって食べることで、新年の福を招きます。

坂角総本舗では、昨年に引き続き参加無料のイベント「福を呼ぶ、正月えびせん」を12月27日(金)に名古屋駅・KITTE名古屋にて開催。「正月えびせん」の作法を実践とともに伝授していました。

そこで今回は、名古屋の新定番になりつつある「正月えびせん」の作法を改めてご紹介。作法に則って「ゆかり」をいただけば、新年の運気もきっと爆上がりです。

なぜ「ゆかり」が縁起物に?

様々な食材がある中で、「海老」は特に縁起がいいと言われています。最も有名なのがヒゲが長く、腰が曲がった姿から連想される「長寿」の象徴。さらに、脱皮を繰り返し成長することから、「生命力」の象徴とも言われています。

また、勢いよく高く跳ね上がる海老は「運気」の強さを表すとも言われており、朱色の体には邪気を払う「魔除け」の力があると信じられてきました。さらに飛び出した目は目出度さ=「めでたさ」を表しているともされ、様々な側面から「縁起物」として昔から親しまれてきました。

そんな縁起のいい海老が1枚に約7尾分も使われているのが坂角総本舗の「ゆかり」。まさに「縁起」がギュッと詰まっているといっても過言ではありません!

坂角総本舗直伝!「正月えびせん」の作法でさらに縁起アップ!

1枚に縁起がたっぷりつまった「坂角のゆかり」の縁起パワーを最大限に味わえるのが「正月えびせん」の作法。簡単な3つのステップでいっそう福を呼び込むことが出来ます。

坂角総本舗直伝の「正月えびせん」の作法を改めてご紹介します!

STEP1: 新年の干支の方角を向く

「正月えびせん」は福がやってくる“恵方”を向いて食べるのが作法。2025年の恵方は南南東なので、まずは方角を確認して恵方を向きましょう。

STEP2:大きく目を開いてから、新年の抱負を心の中で唱え、ゆかりを1枚食べきる

恵方を向いたら、心静かにゆかりをいただきます。この時のポイントは大きく目を開くこと。海老の飛び出した目玉のように大きく目を開くことで、めでたさがさらにアップです。そしてゆかりをいただきながら、心の中でゆっくりと新年の抱負を唱えます。

ちなみにゆかりは袋の中で割って食べる方も多いですが、坂角総本舗さんによると「正月えびせん」の際、そのまま食べても割って食べてもどちらでもOKとのこと。そのままの形で食べれば円をそのまま頂く=「ご縁を切らさない」となり、割って食べると円が開く=「縁が開かれる」と、どちらも縁起がいいとのことです。

STEP3:笑顔で「ゆかり」と唱えて、新年の福を呼び込む

「ゆかり」を一枚食べきったら、最後は笑顔で「ゆかり」と唱えるまでが作法。新年の福がこれでバッチリ呼び込まれます。

12月27日に行われた「正月えびせん」のイベントでも、会場で大勢の方が「正月えびせん」を体験。ゆかりのパリパリという音と香ばしい海老の香りが会場内に広がっていました。

お正月にぴったりな「ゆかり 干支ノ箱」が発売中!

坂角総本舗では、お正月に合わせて「ゆかり 干支ノ箱(16枚入り)」を発売中。2025年の干支である巳が描かれたかわりらしいお正月限定デザインのパッケージは帰省のお土産や年始のご挨拶にもぴったりです。

干支ノ箱が4つ入った「干支ノ箱 BIG」は圧巻の大迫力!オンラインショップでも購入可能です。

ゆかり干支ノ箱 16枚入: 季節の贈り物|坂角総本舖(えびせんべい ゆかり)
ゆかり干支ノ箱 16枚入、工場直送できたて便にてお届けいたします。

お正月は名古屋土産の定番「坂角のゆかり」を作法に則って食べて、福を思いっきり招きましょう!

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この記事を書いた人
ナゴヤトコトン編集長

ナゴヤトコトンの発起人兼編集長。名古屋を毎日面白がっているうちに「こうなったらトコトン面白がってやろう!」とノリと勢いだけでWebマガジン「ナゴヤトコトン」を立ち上げた模様。
名古屋と名古屋めしが何よりの栄養源。好きな金鯱は名古屋城の金鯱。

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