名鉄史上初の「逆転編成」でパノラマスーパーが走ります。
名古屋鉄道と名鉄観光サービス株式会社は、両社共同での貸切列車ツアー企画「パノラマsuperが逆転編成で疾走!!名鉄「1200系」貸切列車で行く 枇杷島分岐乗車体験の旅」を2月5日より発売するとと発表。通常は豊橋方面が展望車となる名鉄パノラマスーパー1200系が、通常の営業運転では通過しない「枇杷島分岐点」の短絡線を通り、岐阜方面に展望車を向けた「逆転編成」で名鉄名古屋本線を走ります。
鉄道ファンの聖地「枇杷島分岐点」内に特別入場
今回の企画の目玉ポイントの一つが「枇杷島デルタ」の愛称でも知られる「枇杷島分岐点」内の三角地帯を見学できること。通常は一般公開されていない鉄道ファンの「聖地」で降車し、三角地帯の中で名古屋本線や犬山線を走行する列車を間近で楽しむことができます。
超レアな前面展望も!枇杷島分岐点~名鉄岐阜間は「逆転編成」で運行!
また、もう一つの目玉ポイントが「逆転編成パノラマスーパー」の運行です。
新鵜沼駅を出発した貸切りパノラマスーパーは、通常は使われていない枇杷島分岐点の短絡線(新鵜沼方面と名鉄岐阜方面を結ぶ線)を通過し、岐阜方面と向かいます。このとき、短絡線を通過することで列車の前後が逆転。枇杷島分岐点~名鉄岐阜間は展望車が名鉄岐阜方面を向く「逆転編成」となり、普段見ることができない「未鉄岐阜に向けての前面展望」を見ることもできます。
ちなみに名鉄名古屋本線をパノラマスーパーが「逆転編成」で運行するのは名鉄史上初とのこと。つまり「名鉄岐阜に向けての前面展望」が見られるのも史上初となります。
名鉄岐阜駅でも「車止めに向かって停車する展望車」という激レアシーンの撮影が可能。名鉄岐阜駅からは再び枇杷島短絡線を通過して新鵜沼駅へと戻ります。一日で2度にわたって短絡線通過ができるのも貴重な機会ですね。
申込み受付開始は2/5(月) 特別車展望席最前列は限定4席のみ!
「パノラマsuperが逆転編成で疾走!!名鉄「1200系」貸切列車で行く 枇杷島分岐乗車体験の旅」は2月23日(金・宿)の9時53分に新鵜沼駅を出発し、15時37分ごろに新鵜沼駅へと戻る日帰りツアー企画として販売。2月5日(月)10時より名鉄観光サービスの専用サイト、及び愛知県・岐阜県・三重県内にある名鉄観光サービス各支店にて発売開始となります。
「逆転編成」の前面展望をたっぷり味わえる特別車展望席最前列は限定4席、2~5列目も限定16席での販売。参加者全員に「オリジナルステッカー付記念入場券セット」と「太陽ケチャップ極 名鉄7000系」がプレゼントされるほか、プラン別に「1200系記念ミニ系統板マグネット」「1200系パノラマsuper 実寸大ロゴステッカー」「1200系パノラマsuper 実寸大ロゴパネル」が特典として用意されます。
鉄道ファンにはたまらない名鉄のドリーム企画。激しい争奪戦が予想されますので、事前にしっかりと申込みページを読んでおくことをオススメします。