
名古屋美術倶楽部創立120周年を記念した特別展「名美アートフェア2026」が2026年6月26日(金)~28日(日)の3日間にわたり、名古屋・栄にある名古屋美術倶楽部にて開催。名古屋・愛知をはじめとした美術商たちが選び抜いた茶道具・書画・古美術、当地ゆかりの現代作家の新作などの名品が一堂に会する展示販売会が開催されます。
この記事では、名古屋美術倶楽部創立120周年を記念して例年以上に盛大に行われる「名美アートフェア2026」の見どころをまとめてお届けします。
名古屋の”美”が集結! 「名美アートフェア2026」の見どころ
東海地方・名古屋ならではの焼き物・茶道具から地元ゆかりの現代作家まで名品が集結

1000年以上の歴史を持つ瀬戸や、桃山時代に日本最大の焼き物産地として栄えた美濃などを有する東海地方は、古くから日本を代表する陶磁文化の中心地として知られるエリア。名古屋城下で栄えた名古屋の街でも大名から町人まで垣根なく茶の湯が親しまれおり、優れた陶磁器や茶道具が集積してきました。
「名美アートフェア2026」では、こうした地域文化の厚みを背景に、名古屋美術商協同組合に所属する美術商ならではの視点で厳選された、ここでしか一堂に会することのない貴重な作品を展示販売。さらに、地元にゆかりのある若手アーティストの新作にもフォーカスを当て、名古屋エリアで連綿と受け継がれる陶芸・工芸の伝統を会場にて感じられます。

(下左)河村曲全斎 常滑焼 手造水指(前田壽仙堂より出品予定) (下中)加藤杢左衛門(二代)瀬戸焼釉下彩花鳥図 大壺 古川古美術より出品予定 (下右)瀬戸吉兵衛 <肩衝茶入 銘 落葉> (宇治屋より出品予定)
出品作品には、桃山時代の黄瀬戸茶碗や織部四方鉢をはじめ、尾張出身で茶人として名高い河村曲全斎による常滑水指、瀬戸・北新谷地区で三代にわたり作陶を続けた加藤杢左衛門(二代)の大壺などを予定。当地ならではの系譜を感じさせる優品が会場に勢揃いします。

(下左)上村松園 <黙茶> (後藤紙店より出品予定) (下中)玉井伸弥 <高く、遠く> (マエマス画廊より出品予定)
(下左) 熊谷曜志 <電映傀儡師> (伊藤美術店より出品予定 /画像は制作途中イメージであり、完成作品は展示会場にて鑑賞可能)
さらに、千利休の書や、現存数の少ない瀬戸吉兵衛の茶入といったりすぐりの茶道具に加え、気品あふれる女性像で知られる上村松園の作品、岐阜県大垣市出身の守屋多々志による日本画、愛知県立芸術大学で学んだ玉井伸弥・熊谷曜志の作品など、古美術から近現代に至るまで、時代とジャンルを横断した名品が一堂に会します。
120周年の節目に過去最大級となる34店が集結

今年の「名美アートフェア2026」は、全国に先駆けた古美術品市場として創業した「名古屋美術倶楽部」の120周年記念として、ブースエリアを拡大して開催。名古屋美術倶楽部の各フロアを会場に、過去最大規模となる34店のギャラリー・美術商が出展し、それぞれの専門性と審美眼を生かした展示を行います。
「名美アートフェア」は和やかで親しみやすい雰囲気も特徴の一つ。美術愛好家はもとより、初めて来場される方にも気軽に美術品と向き合い、その魅力を体感できます。
お得な「図録付き前売券」が発売中

「名美アートフェア2026」では、お得な「図録付き前売券」を発売中。出展作品の魅力をより深く楽しむことができます。
■名美アートフェア2026 開催概要
開催日時
2026年6月26日(金)・27日(土)・28日(日) 10:00~18:00(最終日は16:00まで)場所
名古屋美術倶楽部(名古屋市中区栄3-12-13)チケット(公式図録付き)
前売 税込1,500円 / 当日 税込2,000円
イベント内容の詳細や出展者、出品作品、前売券の購入方法などは「名美アートフェア2026」公式Webサイトにてご確認ください。

「名美アートフェア2026」に行くには
「名美アートフェア2026」は2026年6月26日~28日の3日間にわたり、名古屋栄・ナディアパークの近くにある「名古屋美術倶楽部」にて開催。地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅からは地下街経由にて徒歩10分程度。地下鉄名城線「矢場町」駅からも徒歩10分程度です。
この記事は名古屋美術商協同組合の公式プレスリリースに基づいて作成しました。


