名古屋の地下鉄駅にも野生のホワイトボード職人がいます
「名古屋の地下鉄にはクオリティがものすごいことになっているホワイトボードがある」というお話を聞いたことはありませんでしょうか? 以前より名古屋の地下鉄の一部の駅にはアートのレベルにまで昇華されたすごいホワイトボードが設置されているとSNS上で話題になっています。
ハイクオリティなホワイトボードがあるのは地下鉄東山線の中村公園駅・本陣駅・亀島駅の3つの駅。駅のスタッフさんが描かれているとのことで、時期に合わせて定期的に内容も変わっています。
そこでナゴヤトでは中村公園駅・本陣駅・亀島駅をそれぞれ訪れて現地調査。すると、驚きのホワイトボードアートが設置されていました。
お正月は“年賀状”バージョンに
1月に訪問した際に設置されていたのが今年の干支の龍があしらわれた“年賀状”バージョンのホワイトボードアート。今にも飛び立ちそうな龍の背中には地下鉄が走っており、富士山や日の出代わりのマナカの黄色い子もお正月のめでたさを演出しています。
そして同様のボードは中村公園駅にも設置。同じデザインですが、手書きなので少しずつ違っているのも楽しいですね。
3月は卒業生へのメッセージ
3月に訪問した際にホワイトボードに描かれていたのは「卒業生へのメッセージ」。周囲には卒業証書風のデザインが施され、毎日の通学を見守ってきた駅員さんならではの温かいメッセージがイラストと共に記されていました。
新入生には祝福と共に定期券購入の案内を分かりやすくお知らせ
そして3月ならではのホワイトボードがもう一つ登場。進学を控え、これから新しく定期券を購入する学生さん向けに、定期券の種類や必要なもの、発売開始時期などをわかりやすく解説しています。特に他社線連絡定期の場合には必要なものが変わるので、こうやって分かりやすく案内してもらえると助かりますね。
そして本陣駅には別バージョンのホワイトボードが設置。こちらは大きな紙に描かれた案内をホワイトボードに貼り出す形で設置されていました。周りのあしらいもかわいいですね。
名古屋の地下鉄のすごいホワイトボード、中村公園駅・本陣駅・亀島駅を利用することがあればちょっとだけ気にしてみてみてください。