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乗れば乗るほど将棋が強くなる……かもしれません
名古屋鉄道と公益社団法人日本将棋連盟のコラボによる「将棋とれいん」が3月12日より1ヶ月間にわたり名鉄瀬戸線を運行。瀬戸線沿線の新たな価値創造に向けた活性化に取り組む「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」の一貫として行われる今回の取り組みでは、日本の伝統文化である「将棋」を通して「地域の発展と活性化」に取り組む日本将棋連盟と協力。藤井聡太竜王・名人とゆかりのある瀬戸線を「将棋」でさらに活性化することを目指して行われます。
将棋とれいんはどんな電車？
今回運行される「将棋とれいん」は瀬戸線を走る列車1編成（4000系 4両）を全面的に将棋でジャック。車内には将棋のルールや詰将棋の問題をデザインしたポスターで埋め尽くされ、車体にも将棋の駒がデザインされたステッカーで装飾が行われます。
「将棋トレイン」の“初手”なる今回は3月12日（火）から4月12日（金）までの運行を予定。今後「将棋トレイン」第2弾など、鉄道コンテンツを活用した取り組みも継続して行われるとのことです。
また、日本将棋連盟の協力の下で学校への棋士を派遣する「将棋とれいんプロジェクト」の立ち上げも準備中。子供たちに将棋と触れ合える機会を創出することで、集中力・考え抜く力などポータブルスキルを育む機会を設け、教育分野での地域価値向上を目指すとのことです。
日本将棋連盟と協力して「将棋とれいん」を運行します
名古屋鉄道株式会社のプレスリリース（2024年3月5日 14時30分）日本将棋連盟と協力して「将棋とれいん」を運行します
prtimes.jp
【2024.3.12追記】
尾張瀬戸駅での発車式には藤井聡太八冠が名鉄駅長の制服姿で登場し、「しゅっぱ～つ」とかけ声をかけたとのことです。