
エヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が待望の名古屋開催!名古屋PARCOの新エンタメフロア内に移転オープンする「PARCO HALL」のこけら落としイベントとして、2026年9月4日(金)~10月12日(月・祝)までの約1ヶ月間にわたり開催されます。

TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が1995年10月4日に放送開始になって以来、30年以上にわたって多くのファンに愛されてきた「エヴァンゲリオン」シリーズ。30周年記念展「ALL OF EVANGELION」では、シリーズの原点であるTVアニメの設定や『新劇場版』の原画をはじめとした、実際に放送された映像の制作資料がこれまでにない規模で展示され、壮大な世界観がどのようにして創り上げられてきたのかを垣間見ることができる貴重な機会となっています。
ナゴヤトコトンでは、名古屋会場のオープンに先立って行われたメディア向け内覧会にて一足先に30周年記念展「ALL OF EVANGELION」を取材。エヴァンゲリオンファンはもちろん、誰もが作品の世界に深く引き込まれること間違いなしの圧巻の展示の体験を通じて、見どころをご紹介します。
エヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」 見どころ総まとめ
エントランスにエヴァンゲリオン初号機が出現!

会場に入ってすぐのエントランスには、重厚感あふれるエヴァンゲリオン初号機フィギュアが登場。30周年の「祝祭」にふさわしい圧倒的な迫力で来場者を迎えます。
注目ポイントは、ライトにより天井に映し出されたエヴァンゲリオンの初号機の影。これから何かが起こりそうな予感をひしひしと感じてしまう、圧巻の演出も必見です。また、エントランスはフォトスポットにもなっており、初号機とともに撮影を楽しめます。
膨大な設定資料が並ぶ「序章 胎動」

30周年記念展「ALL OF EVANGELON」は、序章から第4章までの5部構成で展示を展開。「胎動」とタイトルがつけられた序章では、作品の設計図ともいえる「設定資料」がゾーンを囲むように展示されています。

手書きで書かれた設定資料は、作品設定を緻密に練り上げてきた制作陣の思いがひしひしと伝わってくるものばかり。一つ一つの資料から、『エヴァンゲリオン』シリーズが産声を上げる前夜を垣間見ることができます。
貴重なセル原画で”原点”を振り替える「第1章 始動」

「始動」と銘打たれた第1章は、TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の第壱話から最終話、さらにはTVシリーズに続く形で上映された「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」2作品にフォーカスを当てたエリア。エヴァンゲリオンシリーズにて総監督を務めた庵野秀明が、アニメや特撮の資料を管理・保全することを目的として設立したNPO法人「アニメ特撮アーカイブ機構」協力の下、現存する合計1万カット以上の中から厳選された貴重な「セル画」が約270点展示されています。

「新世紀エヴァンゲリオン」のTV放送が行われていた1995年頃は、CGはまだ一般的ではなく、セルと呼ばれる透明シートに手描きでキャラクターを転写して絵の具で彩色した「セル画」でのアニメーション制作が行われていました。連続した滑らかな動きを表現するためには膨大なセル画が必要。1話を完成させるのに何千枚ものセル画が描かれてきました。
今回の30周年記念展「ALL OF EVANGELION」では、実際のアニメーション制作で使われたセル画の中から約270点を展示。そのほとんどが本展にて初公開されるものとなっています。専用の絵の具で彩色されたセル画はテレビで観ていた映像よりも鮮やかなのが非常に印象的。実際の「セル画」を間近で観ることで、手描きならではの筆致や表面に施された特殊効果など往時の職人技が伝わってきます。

第1章の展示はテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の話数順に行われおり、「セル画」を観ながらストーリー展開を振り替えることが可能。30年経っても色あせない思い出がきっと蘇ります。

第1章では、TVシリーズだけでなく「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」の2作品のセル画も展示。上映当時に”社会現象”とまで呼ばれた熱狂を生み出した「エヴァンゲリオン」シリーズの”原点”の集結点も必見です。
”予告映像”の総集編に往時の期待感が蘇る「第2章 鳴動」

続く「第2章 躍動」では、「新世紀エヴァンゲリオン」第壱話の絵コンテを展示。作品の設計図ともいえる「画コンテ」から、作品がどのように組み立てられていったのかを垣間見ることがでいます。
また、同エリアでは、「新世紀エヴァンゲリオン」各話の最後に放送されていた”次回予告映像”の総集編も上映。印象的な作中の場面と葛城ミサトによる独特のナレーションが巧みに組み合わさった予告映像は、毎週追いかけて観ていた頃の「サービス」への期待を思い起こさせます。
新劇場版の貴重な設定資料が圧巻「第3章 躍動」

「第3章 躍動」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの「:序」「:破」「:Q」の制作に疲れた膨大な制作資料が展示されたエリア。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの制作にあたっては時代ごとに最先端のアニメーション技術が取り入れられてきましたが、そのベースとなる原画やレイアウトなどの制作資料は不変。同エリアでは、クリエイターたちの思いが込められた手描きの制作資料を間近で観られるとともに、デジタル制作されたメカや背景の映像美の一端に触れられます。

同エリアで注目したのが壁に描かれた色付のライン。「:序」は赤、「:破」はオレンジ、「:Q」は青色に分かれており、シリーズのどの作品に関する資料が展示されているかが一目で分かるようになっています。

壁を埋め尽くすかのように展示された手描きのレイアウトや原画などの迫力は圧巻の一言。クリエイターたちが作品に込めた熱量がそのままダイレクトに伝わってくるかのようでした。

同エリアの終盤には、「:Q」の上映時に驚愕を巻き起こした空中戦艦「AAAヴンダー」に関する資料も展示。さらに特殊なヴィジョンにより映し出された「AAAヴンダー」の立体映像も観ることができます。「AAAヴンダー」の立体映像は、ぜひ会場にてお楽しみください。
アニメーション制作の進化を体感「第4章 結実、そして新たな鼓動」

最後のエリアである「第4章 結実、そして新たな鼓動」では、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結作である「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に関する制作資料を中心に展示。第3章までの黒色の壁から白色の壁へと変わり、フィナーレを迎えた「シン・エヴァ」らしい雰囲気を演出しています。

「:Q」の公開から約9年の歳月を経た「シン・エヴァ」では、アニメーション制作技法がさらに進化。総監督の庵野秀明氏が「:Q」と「シン・エヴァ」の間で取り組んだ実写映画の撮影手法をアニメーション現場にも応用し、従来にはなかった新たなアニメーション表現が実現しました。同エリアの展示も、カラーパネルなどが中心になっているのが印象的。セル画からデジタル制作、そして実写の制作技術との融合と進化を続けてきた「エヴァンゲリオン」シリーズの”結実”がしっかりと伝わってきます。

そして第4章で絶対見逃したくないのがキャラクターに関する原画が展示されたインスタレーション。エリアの途中で突然現れるインスタレーションは、ただ息を呑むばかりです。

さらに同エリアには、大きな話題となったBlu-Ray特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」に関する制作資料も展示。こちらももちろん必見です。

そして展示の最後には、制作に関わった方々のサイン入りボードがお見送り。さらにこの右を振り向いた先にも一つの仕掛けがあるのですが、それはぜひ会場にてご覧ください。必見です。
物販ゾーンには注目の名古屋会場限定グッズが続々登場!

展示を見終えた後は、様々なエヴァンゲリオン関連グッズが並ぶ物販ゾーンが待っています。会場でしか買えないグッズも多数。今回はその中から名古屋会場でしか買えない注目の限定アイテムをピックアップします。
ぴよりん×エヴァンゲリオン コラボグッズ各種

30周年記念展「ALL OF EVANGELION」名古屋会場で絶対に見逃したくないのがぴよりんとエヴァンゲリオンのコラボグッズ。先行発表された際にも大きな話題になったトートバッグに加え、インパクト前回のTシャツなど、たくさんのコラボグッズが展開されています。

ナゴヤトコトンが注目したのは「トレーディングめじるしチャーム」。3種類のぴよりん×エヴァンゲリオンデザインが施されたアクリルチャームがランダムで1つ入っています。他にも様々なアイテムが登場していますので、ぜひ会場でチェックしてみてください。
金シャチ&名古屋城とのコラボデザイングッズも必見!

名古屋会場限定グッズには、NERVのロゴと金シャチが融合したデザインや、名古屋城とエヴァンゲリオン初号機が競演したデザインのグッズも登場。どちらも名古屋のエヴァンゲリオンファンならついつい食いついてしまうこと間違いなしのデザインになっています。
これら2種類のスペシャルデザイングッズは、Tシャツやトートバッグをメインに様々なアイテムが展開。NERV×金シャチロゴのオリジナルステッカーはスマホケースに挟むのにピッタリのサイズ感でした。
エヴァンゲリオン×名古屋めし!? かわいいボールペンにも注目

ナゴヤトコトンがもう一つ注目したのは、名古屋会場限定デザインのボールペン。初号機は金シャチ、零号機は天むす、2号機は名古屋コーチンが一緒に描かれており、全体のデザインも名古屋感満点の仕上がりになっています。デフォルメされたキャラクターやエヴァンゲリオンのかわいらしさも満点。こちらも名古屋のエヴァンゲリオンファンなら、思わず手に取りたくなってしまうアイテムです。
いつまでも観ていたくなる圧巻の展示に感動の「ALL OF EVANGELION」

今回は、本日2026年9月4日(金)からスタートするエヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」について、一足先に開催された内覧会での取材内容に基づいて見どころをトコトンご紹介しました。
内覧会で拝見した会場内の展示は、とにかく圧巻の一言!その感動をぜひ足を運んで味わってもらえるよう、今回の記事の中では展示物をあえて大写しにせず、会場内の雰囲気が伝わる画像を中心にご紹介しました。
今回の展示の中には「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で作画監督を務めた井関修一が2026年2月と7月にライブドローイングで制作したイラストパネルも登場。他にも貴重な資料や映像が大量に嘆じされています。圧倒的な展示の密度は、TVシリーズからのエヴァンゲリオンファンの方も、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」から作品に触れたという方も楽しめること間違いなし!ぜひ会期中に会場に足を運んでみてください。
エヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」に行くには
エヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」は、名古屋PARCO西館8階「PARCO HALL」にて本日2026年9月4日より開催。地下鉄名城線「矢場町」駅から地下通路で直結。地下鉄東山線・名城線『栄』駅、名鉄瀬戸線『栄町』駅からも徒歩圏内です。
この記事は、2026年9月3日に開催されたエヴァンゲリオン30周年記念展「ALL OF EVANGELION」メディア向け内覧会での取材内容に基づき、ナゴヤトコトンが独自にまとめて作成しました。貴重な取材機会を賜りましてありがとうございました。
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